2012年06月02日
落語を聞いてきたよ。

昨夜、行ってきましたよ~。奄美寄席!!
ぴっかぴかの「あいあい広場」にて~。
お友達のブンちゃんとも久々一緒。
かなり年下なのに、ブンちゃんとは「読みもの友」で
お互い漫画やら小説からを貸し借りしてるのですが、
ちょい前に、雲田はるこの漫画『昭和元禄落語心中』を
同時に「これよかったから…」と、取り出したほどの落語好き(ウソ)
つーか、好きなものの趣味が合うのですね~。
それはともかく。
まずは寄席囃子の解説から。
お囃子の御姉さんが、キリリとした風情で粋に三味線を弾かれててとても素敵。
でも、ちょっとはにかんで笑うお顔が優しげで、かわいらしい。
さすがプロで、どんな噺家さんの出囃子も、さっと弾きこなしてしまう。
太鼓や鐘の拍子も、古き良き時代を思い起こさせて、
出来立てで妙に無機質なのに、舞台の幕は古風なビロードっていう
なんともちぐはぐな会場が、一気に寄席の風情になったのでした。
さて。
ちと張り切って前の方に座った私たちですが、
その前の列に小さなお子様が三人…姉弟妹にご両親。
「うるさかったり、邪魔だったりしたら、お子様でも遠慮なく椅子蹴るでー」
と、背中から(心の中で)圧力をかけてみた効果…ではなく、
もともと、とてもいいお子様たちなのか、かふなりお行儀よい。
また、トップバッターの入船亭遊一さんの噺が
『元犬』という、犬が人間になっちまったってんで…な話で、
ハァハァ息したり「元、犬」の、動きの軽妙さに、お子様たち大ウケ。
ホントに楽しんでる様子に心もなごんで、いい雰囲気。
漫才のロケット団の山形弁漫才にも、おおいに笑って、
二人目の落語は柳家我太楼さんの『長短』
印象的なギョロ目をぐりぐりしててかなり迫力。
ものすごーく気長な男と、ものすごーく気短な男の対比が際立つ顔芸
(なんていったら失礼なのかな?)に、大笑い。
マクラの、田舎の会場のおばあちゃんの噺も面白かった。
そんで、紙切りの林家正楽師匠の登場。
テレビでもおなじみの、名人芸をこの目でしかと見て、
もうただただ驚愕。すごい。
合間合間のしゃべりも絶妙で、笑いがとまらない。
会場からのリクエストにこたえるってことで、
前の席のお子様が元気に『あんぱんまん』!!
「アンパンマンってどんなの? ああ、こう丸いの?」
なんて言いつつ、シャキシャキかつ繊細にハサミが動く。
お囃子さんの三味線BGMもおなじみ「アンパンマンマーチ」
お子様大喜び。
切りあがったのも、これまた見事なアンパンマン。
すごい! すごいよ!
「アンパンマン」のリクエストは結構あるのかな、なんても思ったり
「プリキュア」とか「オーズ」とか言われたら無視すんのかな?
なんても思ったり。
会場が笑いにあふれて、いい雰囲気になったところで、
待ってました。
真打ち柳家さん喬師匠の登場。
今までの威勢のいい若手さんとは違う、
ゆったりとしたしゃべりながらも、
マクラでお客さんを適度に沸かせて
噺は『井戸の茶碗』。
正直者の屑屋と、
まだ江戸に出てきたばかりの御屋敷の若侍、
貧乏暮らしながらも武士の誇りを失わない侍。
善人しか出てこない、
その善人たちの意地の張り合い。
前のお二人が、表情や動きで笑わせてくれたのもあるのか、
すっと演じ分けされる、その微妙な違いがさすがで、
しかも、情景が頭に浮かぶというか、
話の世界、江戸の情緒に、ふわりと入り込める感じ。
しかし、ここで。
私がもっとも嫌いな妖怪が登場の気配を見せたのであります。
それは、
『恐怖 何にでも大声で笑うババア』妖怪。
「笑うこと」が癖になってしまうのか、
面白くないとこはまだしも、
全然笑うとこじゃない~空気読めてない~的なところでも、
ドリフの効果音のごとく笑うババアの妖怪。
落語とか聴きにいくと、かなりの確率で現れます。
ババアの笑い声で、肝心の語りが聞こえない。という
かなりのダメージをまき散らすこともあります。
「落ち着きのないお子様」より、破壊力は大きい。
落語なんて笑ってなんぼで笑いに来てるのに
笑って何が悪いの、
と言われてしまえばもっともで、
妖怪笑いババアはホント、たちが悪い。
しかし。
今回、ちらり登場の気配を見せた妖怪も、
さん喬師匠の語り口調に恐れをなしたのか、
すっと姿を引っ込めてくれました。
笑うとこでは、笑う。
聴くところは、しっかりと耳を傾け、
最後は、ホロリとさせてくれる人情噺。
素晴らしかった…!!
そして、楽しかった!!
落語通ぶるほど聴いてもないので、
いろいろ偉そうに言えないけれど、
昨日の落語会はホント行けてよかった。
会場の雰囲気、生身で目の前にいる演者さん、
なんていうのか、
いい「劇場体験」を久々にしました。
あと、隣の席になったおじさまがいろいろと話してくださって、
「僕は外国生活が長かったから、
テレビのネタや、コマーシャルのネタをされると、
みんなは笑ってても、何が面白いのかわからない。全然笑えない。
この前のは、そんなのばっかりだった。
でも、今日のは面白かった。笑った。楽しかった」
古典のいいとこは、そういうことなんだな~。
でも、やっぱり、それなりに上手い聴かせる人がやってくれないと。
ぶっちゃけ言うと、以前、テレビで有名な落語家さんたちが来た時は、
かなり、つまらなかった。
「地方の人にウケるテレビネタ」みたいなの言ってりゃいいや的な空気がありありだったし、
妖怪笑いババアは増殖しっぱなしだったし。
だから、やっぱり、今回の、
さん喬師匠の人情噺を聴くことができたのは、
ホントに幸せだったなあ、と思ったのでした。
以上。
長ったらしい感想文おわり。
あと余談。
一昨年聴きに行った浪曲で、
女性浪曲師さんがやったのも
「茶碗屋敷」だったーー!
もともとは講談なのかな?
同じ話だけど、雰囲気が全然違って楽しめました。
2012年05月26日
タマキングサイコー。
いかんいかん。
新しいiPadを入手したはいいいものの、
ついつい漫画ばかり読んでます。
萩尾望都とかさ。
そんな中、紙の本も相変わらずぽつぽつ買ってるんですが、
出会ってしまいましたよ。
どうして今まで知らなかったんだろう…な、すごい面白い作家。
タマキングこと宮田珠己(ミヤタタマキ)。

「脱力系お笑い旅エッセイ」って帯にあったけど、まさしくそんなかんじ。
私が最初に出会って衝撃を受けた本がコレ。
シュノーケル偏愛旅行記
「ウはウミウシのウ」
「とにかく変なカタチの海の生き物が見たい」から、
世界中のいろんなシュノーケリングポイントに行くエッセイ。
タマキングさまは熱帯魚とかはどうてもよくて、
とにかく見たいのは変な生き物。
三大見たいものが
「ウミウシ」「イザリウオ」「エイ」
すごいわかるー!
私も見たいー!
あとは、ヒトデだとか、イカだとか、
なんかうまいんだかいい加減なんだかわかんない
ゆるイラストもツボ。
あと、いたく感銘を受けた一文がある。
「スキューバダイビングに魅かれる気持ちが全然ないこともない。
しかしここでうっかり流されてスキューバダイバーなんかになってしまったら、
今までの努力は何だったかということになる。
今までの努力とは何かといえば、
なるべく面倒くさいことはしないようにしてきた努力である。」
そう!
スキューバがいいのはわかるよ。
深いとこ行ったら、いろんな素敵な海の生き物が見れるのはわかる。
でも、いろんなことが面倒くさい。
面倒くさいのよ~。
そんなことを大きな声で言ってもいいんだ~。
ま、それだけでなく、
物の見方、というか、視点がすごく新鮮だし、
文章も凝ってるのに読みやすいし、すごい好き。面白い。
そんなこんなで、宮田珠己の本を読んで再確認したことは
「シュノーケルはめんどくさくないし、楽しい」ってことです。
奄美の綺麗な海なら、
ぷかぷか浮いてるだけの素人でも、こんなのに出会えちゃうしね~。

お昼寝してたアオウミガメ。

ゆっくりと泳ぎ去っていきました。
夢のような、美しいひと時でした。
あと、この前、ネイチャーガイドのアマノさんが
「結局行きつくところは無脊椎なんだよ~」
と言ってたことを、読んでる間にふと思い出したのでした。
「棘皮ちゃん~」とか言ってる私はまだまだシロウトだわ。
※棘皮動物(きょくひどうぶつ) ウニとか、ヒトデとか、ナマコとか、カシパンとか。
新しいiPadを入手したはいいいものの、
ついつい漫画ばかり読んでます。
萩尾望都とかさ。
そんな中、紙の本も相変わらずぽつぽつ買ってるんですが、
出会ってしまいましたよ。
どうして今まで知らなかったんだろう…な、すごい面白い作家。
タマキングこと宮田珠己(ミヤタタマキ)。

「脱力系お笑い旅エッセイ」って帯にあったけど、まさしくそんなかんじ。
私が最初に出会って衝撃を受けた本がコレ。
シュノーケル偏愛旅行記
「ウはウミウシのウ」
「とにかく変なカタチの海の生き物が見たい」から、
世界中のいろんなシュノーケリングポイントに行くエッセイ。
タマキングさまは熱帯魚とかはどうてもよくて、
とにかく見たいのは変な生き物。
三大見たいものが
「ウミウシ」「イザリウオ」「エイ」
すごいわかるー!
私も見たいー!
あとは、ヒトデだとか、イカだとか、
なんかうまいんだかいい加減なんだかわかんない
ゆるイラストもツボ。
あと、いたく感銘を受けた一文がある。
「スキューバダイビングに魅かれる気持ちが全然ないこともない。
しかしここでうっかり流されてスキューバダイバーなんかになってしまったら、
今までの努力は何だったかということになる。
今までの努力とは何かといえば、
なるべく面倒くさいことはしないようにしてきた努力である。」
そう!
スキューバがいいのはわかるよ。
深いとこ行ったら、いろんな素敵な海の生き物が見れるのはわかる。
でも、いろんなことが面倒くさい。
面倒くさいのよ~。
そんなことを大きな声で言ってもいいんだ~。
ま、それだけでなく、
物の見方、というか、視点がすごく新鮮だし、
文章も凝ってるのに読みやすいし、すごい好き。面白い。
そんなこんなで、宮田珠己の本を読んで再確認したことは
「シュノーケルはめんどくさくないし、楽しい」ってことです。
奄美の綺麗な海なら、
ぷかぷか浮いてるだけの素人でも、こんなのに出会えちゃうしね~。

お昼寝してたアオウミガメ。

ゆっくりと泳ぎ去っていきました。
夢のような、美しいひと時でした。
あと、この前、ネイチャーガイドのアマノさんが
「結局行きつくところは無脊椎なんだよ~」
と言ってたことを、読んでる間にふと思い出したのでした。
「棘皮ちゃん~」とか言ってる私はまだまだシロウトだわ。
※棘皮動物(きょくひどうぶつ) ウニとか、ヒトデとか、ナマコとか、カシパンとか。
2011年12月04日
本のフリマ無事終了。
本日、第1回「本のフリーマーケット」
無事に終了いたしました~。
もろもろお世話になったみなさま、
本当にありがとうございます。
個人的に、ホント、めちゃ楽しかった!!
買ってくださった方といろいろ交流できたのが。
「伊坂幸太郎好きなんです~」って話したり
「『神様のカルテ』映画がよかったから原作読みたくて。
安く買えてれしい」って言ってくださった方とか、
わたくし一押し目玉商品
いがらしゆみこ「キャンディ・キャンディ」
(懐かしいでしょ~)愛蔵版2冊を
小学生高学年くらいの女の子が
迷って迷って、でも、買ってくれたり。
私は読んだから、もう手元になくてもいっか、と思った本を
「図書館で借りて読んだけど、手元にほしかった」って方が買ってくれたり。
ほんと、価値観は人それぞれ。
最後あたりはちょっとテンションおかしくなって、
「梅佳代×新明解国語辞典」を選んでくださった
かわいらしいおじょうさんに
「私はこの写真が好きなんです」といらん力説をしたり…
(いやはや、ホントすみませんでした…)
一番イベント楽しんでたのは私だったと思います。
うふふ。
ブンちゃんが出品してた
宮部みゆきの「英雄の書」を
花色ちゃんと二人で、お互いに買いたい…とけん制しあったり(笑)
結局わたしが(先輩の睨みをきかせて)
買わせていただきました。
最後あたりは、出品してる子たちで、
あれやこれや買いっこして。
断舎利?なにそれ?状態だよね。
次の本のフリマでは、同じ本を違う人が出してそうですよ(笑)
それもまたアリ!
ランチは、おとなりの「まちcafe」さんに
和風スパゲティを出前してもらいました~。
ボリュームたっぷり、おいしかったデス。

無事に終了いたしました~。
もろもろお世話になったみなさま、
本当にありがとうございます。
個人的に、ホント、めちゃ楽しかった!!
買ってくださった方といろいろ交流できたのが。
「伊坂幸太郎好きなんです~」って話したり
「『神様のカルテ』映画がよかったから原作読みたくて。
安く買えてれしい」って言ってくださった方とか、
わたくし一押し目玉商品
いがらしゆみこ「キャンディ・キャンディ」
(懐かしいでしょ~)愛蔵版2冊を
小学生高学年くらいの女の子が
迷って迷って、でも、買ってくれたり。
私は読んだから、もう手元になくてもいっか、と思った本を
「図書館で借りて読んだけど、手元にほしかった」って方が買ってくれたり。
ほんと、価値観は人それぞれ。
最後あたりはちょっとテンションおかしくなって、
「梅佳代×新明解国語辞典」を選んでくださった
かわいらしいおじょうさんに
「私はこの写真が好きなんです」といらん力説をしたり…
(いやはや、ホントすみませんでした…)
一番イベント楽しんでたのは私だったと思います。
うふふ。
ブンちゃんが出品してた
宮部みゆきの「英雄の書」を
花色ちゃんと二人で、お互いに買いたい…とけん制しあったり(笑)
結局わたしが(先輩の睨みをきかせて)
買わせていただきました。
最後あたりは、出品してる子たちで、
あれやこれや買いっこして。
断舎利?なにそれ?状態だよね。
次の本のフリマでは、同じ本を違う人が出してそうですよ(笑)
それもまたアリ!
ランチは、おとなりの「まちcafe」さんに
和風スパゲティを出前してもらいました~。
ボリュームたっぷり、おいしかったデス。

2011年09月13日
本棚を買いました。
送料が商品の2倍なんていう、
離島ネットショッピングの罠にはまりそうになったりしつつ、
結局、無印良品で購入。
背高のっぽさんな本棚にウキウキと
大好きーな本たちを並べていきます。
でも、大好きな小説を並べたら
なんか見た目がとても黒くなったので、
別の場所に移動(笑)
とりあえずオトメ系書籍でカワユスな本棚を目指します。
ちなみにこれが、なんか黒い場所。
京極がいかんのだな。
この人のも、なんか黒い感じになる。
大好き、高村薫。
最近、気になる本は「アスペクト」刊が多いなあ。
これも、すごい面白かったです。
今夜は10時まで、なんか落ち着かずにソワソワドキドキ(笑)
ひさびさに日記らしい日記かな。
2011年07月25日
しょうらいのゆめ。
この前、さんぴんさんやお友達と
むちゃかなさんで飲みつつ、
ちょろっと話題に出た「しょうらいのゆめ」。
そのあとも一人で妄想をたくましくしてみました。
以下まとめ。
・奄美で古本屋をしたい。
・私の趣味の本を並べる。
・カフェまではいかないけど、読書スペースも完備。
・さりげにiPadなんかも置いてあったりするオサレな空間。
↑ このあたりまでは、もしかしたら、実現可能かも?
・海の生物の本も取り揃えたい。
・お店の名前は「うみがめ古書店」
・ちょっとした亀雑貨も売る
・ついでにカシパンも売る
↑ このあたりから、ちょっとおかしいことになってる。
・謎めいた美人店主の古書店としてツイッターで噂になる。
・塩害と湿気から古書を守る画期的な方法を開発してフェィスブックで話題になる。
・世界各地から「うみがめ古書店」を目的に奄美に人が来る。
・「うみがめ古書店の伝説」というファンタジー冒険小説が発表されて、
ハリー・ポッター並に売れる。
↑どんどんおかしなことになってる。
ま、そんだけ「本屋」さんが好きなんですねー。
あと最近特に思うのが「本」が好きってこと。
文章を読むのももちろん好きだけど、
中身より、「本」そのものの存在が好きみたい。
ま、そんな、夢見がちな感じはおいといて、
実は秋くらいに
「古本フリーマーケット」をやりたいナーなんて、
ヲタク女子友たちと計画中でございます。
これは結構本気モード。
興味がある方はぜひぜひ乗っかっちゃって下さいねーー。
そんなこんなで、うちにある「本」の「本」たち。

追記。
どうでもいいけど、テレビドラマ版の「テンペスト」は面白い!
脚本がちゃんと原作のツボを押さえてる気がする。
本物の首里城やら、斎場御獄でロケとかしてるし。
衣装なんかも、めっちゃ綺麗だし。
沖縄のテンペストツアーまた復活しないかなあ~。行きたいなー。
2011年07月01日
デジタルを捨てよ、書を読もう
昔、寺山修司が
「書を捨てよ、町へ出よう」
と言ったのを気取って、
しばらくインターネットから離れ、
ブログもツイッターもいまいちまだ使いこなせてないFacebookも放置して、
ひたすらに読書に溺れてました。
ま、たいした本は読んでませんが。
古川日出夫の「アラビアの夜の種族」を読了するのにかなりの時間を要し。
でも、面白かった!
あの過剰なまでに装飾的な文章は麻薬だなー。
途中で止まらなくなるし、途中で止めちゃったら、
次、読み始めるまでに体力がいる…。
んなわけで、
コメントレスもせず、ホントすみません。
カシパン話題も中途半端(笑)
ま、簡単にいえば、生きてるのを家で飼ってみてるのですが、
とりあえず、一個は死んでしまい
もう一個はまだ元気です。
海の生き物を個人的に所有して飼うことには、
まあ葛藤もあったりなのですが、
(水族館ならいいのか?とかもね。)
そのへんは、書く気力がわいてから書こうと思いまつ。
んで。最近、またデジタルの便利さを痛感したのですが。
というのも、友人Iさんの取材記事が載った某週刊誌を、すっかり見逃してしまっていて。
バックナンバーを取り寄せるのも面倒だし、
銀行に読みに行くのも面倒だし…でも読みたいなあ…
と、ぐるぐるネットをさまよっていたら、
デジタル書籍でバックナンバーが簡単に取り寄せられるではありませんか。
値段は紙媒体と同じだし、すぐに読めちゃうし、
はああ。なんて便利。

キャー!堤真一かっこいい…。
ではなくて、読みたかったのはズバリ
「70歳からの愛とセックス 終の住処で咲いた恋」
すげえタイトル…、いったいどんな…と思ったら、
ほのぼの、うらやましいくらい素敵な老年カップルのお話でした。
で。
そういえば、某定食屋さんで読んだAERAの記事をもう一回読みたい!
と、まんまとネットショッピングの罠にはまり、こちらも購入。

キャー。向井理いいオトコー!
ではなく。
恐山院代・南直哉師の記事
「恐山と被災地 寄り添えない、でもそばにいたい」
被災者の方々とどう向き合うか。
そこには決してわからない断絶がある。
「わからない」ということを正面から受け止めて、ただ耳を傾ける。
とか、まあ、そんな感じで、うまくまとめられませんが、
とにかく、もう一度、じっくり読むことができてよかったのです。
すごいなーデジタル時代。
ああああ。やっぱりiPad2がほしいなあああ。
と、相変わらずの物欲にまみれた叫びを残して、
また、ちょいちょいブログ書いていこうと思います~。
さっきちょろっと過去記事読み返してたら、
以外と面白かった(笑)。
自分の覚書にもなるしね。
よろしけけぱ、おつきあいのほどをー。
2011年01月23日
ミーハー読書
先週、今週と土日みっちりお勉強。
今日で最終の試験までどうにか終わって、
あとはまあ結果待ちってとこっすー。
今日なんか、久しぶりの晴れ間だったのに
ずっと家でネット授業聞いてたのはストレスだったよ。
や、でも、大人になってからの勉強って、なんか必死でやるよね。
やっぱり学費を自分で払ってるからか?(笑)
今、取得しようと思ってる資格は、取ったから何?って感じのものなのですが、
でも、こういう風に頭使って勉強するのもいいもんだなあ、って。
終わったから言えるか…。
来月まで試験やらレポートやらあるからがんぱろー。
さて。
ミーハー読書。
斎藤智裕「KAGEROU」

あまにゃんのママにゃんが送ってくれたのを借りたお。
思ってたより面白かったっす。
サラッと読めたけど、でも、ちゃんと小説のキモは押さえてあるっていうか。
よい話だったしねぇ。
まあ、でも、水嶋ヒロが書いたっていうのがなかったら読まなかったなあ。
つかこのタイトル、中身とあんまあってない気がする…。
装丁のイメージも。もっとあったかい話なんだけどな。
「斎藤智裕」っていう著者名は、なんか丸っこい感じ(笑)。
そんでもって、ラスト。
驚愕の訂正シール…!
まさか、オチがわかんない若い子用に、シールめくれってこと!?
とまで思いましたが、ホントにただの誤植だったみたいっすね。
初版の発行に間に合わせるためだとか…。書店さんたいへんだったろうなあ。
この前ちょろっとツタヤに積まれてるのをチェックしたら
ちゃんと直ってたし。しかも七版だったし。すげーな。
そうそう。ポプラ社さん、奄美への本の寄付もありがとうございます。
ポプラ社サイト「一部週刊誌の報道について」
ポプラ社っていえば、怪盗ルパンシリーズ
(三世じゃないよ、おじいちゃんの方の話だよ)
子どもの頃夢中で読んだなあ。
江戸川乱歩のシリーズも。
今ほしいのはやっぱり百年文庫だなぁ。ああ集めたい…。
2011年01月12日
ヲトメ系読書
さむいのでお外に出たくないですー。
今年こそはイザリ(夜の漁)に行きたいって言ってたけど、とてもとても…。
んなので、ダラダラおうち読書。
オトメ系でほんわか気分~。
メロンパンの本。
月島のメロンパン屋さんものってるー。
私が島に帰るちょい前に出来たんじゃないかな。
食べればよかった…。
メロンパンは、やっぱり、この格子柄がないとね。
ってそんなにメロンパンが大好きってわけでもないけど。
ジャケ買いの一冊。
お次はマトリョーシカの本~。
ロシアの入れ子人形マトリョーシカ大好き。
この本はみつけた瞬間即買いでv
いろんなマトリョーシカがたっぷり。
製作過程も。
せくしーしょっとも。わぉ。
読書っていうより眺める本たちでしたー。
オチはないっす。
2010年12月30日
自分的覚書
懐かしい方々へ年賀状書いてたら
ちょっと過去が懐かしくなり、
ずっーとやってた過去ブログを見に行きました。
某アイドル(笑)にはまってたので、
そのことばっかり書いてるんですが、
ちょいちょい…
てか、かなりの頻度で
前田吟がいい!!
って書いてあって
そんな自分にかなりウケました。
CSで「高原へいらっしゃい」という
昔のドラマを見たあたりからはまってるんだけど。
寅さんシリーズも前田吟みたくて見たな、そういえば。
ま。そんな年末です。
にしても、寒いなあー。
2010年10月12日
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

はずかしいチラシ!!(笑)
トーキョーのIさんが送ってくれたお。
堤真一×草彅剛の二人芝居『K2』
ふたりっきり!?
しかも大好き世田パブ!!(って略すと変だ…)世田谷パブリックシアターで!!
演出が千葉哲也ってのも渋すぎる……。
11月は本土上陸する気ありまくりだったのですが、
JALのバースデー割がなくなったので(ま、それだけでなく遊びすぎ…)経済的事情により断念。
行きたかったなぁぁ。
ってチケット取るのも大変だけどね。
あ。でも、わたしの誕生日は休演日だ(笑)。
じゃあいいか…(負け惜しみ)
いや、ホント。島で稼ぐのは大変。
島で暮らす分には、いろいろ物価も安いから大丈夫だけど、
外に出ようとするとなかなか…。
もっと外貨獲得を!!
不景気だと嘆くよりも、いろいろと知恵をしぼりたい…。
うーん……。
わたしひとりだと、そうそう、いい考えは浮かびませんね。
とりあえず目の前のお仕事をこつこつ頑張りますか。
Iさんからはカメグッズもvvv

カワユスvvvv
Iさん、いつもありがと。大好き。