しーまブログ 2010年08月21日
生浪曲@奄美大島
行ってきたよー！！
見て、聴いて、元気になろう
「生浪曲@奄美大島」
すんごいよかった～～。
やっぱり生だよ、生。
何事も生に限りますわー。
国本武春が島に来る！って最初に聞いた時から大興奮。
ずーっと楽しみにしてたのです。
実は、２年ほど前の12月
「国本武春の大忠臣蔵」を聴きに行こうとチケット買って楽しみにしていたのですが、
ちょうど母の病気がわかり、あわてて島に帰ったので、結局行きそびれてて。
まさか、島で。
しかも、真夏に。
国本武春の忠臣蔵が聴けるとはっ。
大酒飲みの「赤垣源蔵」のお話。
死にゆく覚悟を決めた男と、その兄の想い。
主君のための仇討、切腹なんて、バカじゃん？って思わなくもないけれど、
でも、わたしの中の日本人DNAが揺さぶられて、泣けた。
心に秘めた思い、とかさぁ。
留守の兄の着物を前に、酒を酌み交わす、とかさあ。
雪の中、去りゆく背中、とかさぁ。
やっぱりいいねぇぇ。
盛り上げる三味線の撥音もたまらない。
いやああ、こってりたっぷり、いい時間でした。
女性浪曲師・玉川奈々福サンの
「茶碗屋敷」もこれまた泣けた。
いいひとしか出てこない、大団円な人情噺。
さっぱり味で、粋。表情、仕草もかわいらしく。
女性の浪曲もいいもんだなー。
それにしても、お客さん盛り上げ上手なお二人でした。
客席みんなで両手挙げて「殿中でござる殿中でござる」とか
シュールすぎて笑えた。しっかりやったけど。
にしても。
ほんっとに楽しみで「行くんだーっ」て母に自慢したら
「誰と？」だって。
「ひとりでよ、」って言ったら
ちょっとこの子かわいそう的な目で見られた…。
こういうのは自分が好きだから行くのであって、
ひとりで行くのも当然、って思ってたんだけど、
島はそういう感覚はあんまりないのかなぁ。
「誰それさんが行くなら行く」っていうの多いみたい。
なんせ浪曲だったんで、
ハードル高くて友達にも声かけたりしなかったんだけど、
すごいよかったから、誰か誘えばよかったな…。
でも、退屈そうにされたらヤだから、やっぱりひとりで正解かな。
とりあえず、会場見渡してみたら、
一番若いとはいえないけど、確実に平均年齢下げてた。
おひとりさまついで、余韻にひたりつつ、ふらふら歩いて
「MAULCA」で遅めの晩ごはん。
なかなか居心地よかったです。パスタもおいしかった～。
こういう夜が島でも過ごせるとは。
なんか幸せ。
あああ。それにしても。
文楽見たくなったなーっっ。
9月の東京か11月の大阪か…。
はああ。今年はもう無理だなあ。
だれか奄美に文楽も呼んで下さい。
素浄瑠璃でも…いや、やっぱりお人形いないとヤダ！
最後の一時間だけこっそりと( ・∇・)
楽しかったですね〜(*^^*)
おおっ！！
ホント楽しかったすよね！！
駐車場整備お疲れさまです(`･ω´･ )ﾉ
パパにゃんがファンなので一度、じっくり聴いてみたいと思っているのですが、なかなかタイミングがあわずいまだに
観劇など上京の際には宿泊先はぜひ、我が家にどうぞ
おおー。パパにゃん浪曲好きなんですね！！
嬉しいなぁぁ。
ぜひぜひ、生で聴いてみると楽しいと思います。
ほんっとーに、上京する時は、おじゃまします☆