2012年05月09日
春のカシパン祭り!
すっかり季刊ブログになってますが、ひさびさに盛り上がってます。
だって、だって、行ってきましたよ!
恒例の春のカシパン祭り!
カシパン祭りってなんなのよ?って声も聞こえてきそうな…。
「カシパン」というウニやヒトデの仲間を探しつつ、海の生き物をゆるーく楽しむ祭りなのです。
「奄美カシパン友の会」として地道に活動中~。
っつっても、今回の祭りの参加者は私 with 父。
家庭団らんかよ!って感じでございますが。
大潮でかーなーり潮が引いているのに、
磯にわたる人たちを尻目にバイト三昧だったGWの恨みを晴らすかのごとく
張り切って行ってきました。
ってことで、ヒトデ編から~。
今年も元気に大きく育ちました!な『アオヒトデ』。
見たまんまな名前っすよね~。

でも、この子は裏が鮮やかなオレンジ。
ちょっとオサレじゃないですか。

そんで、岩をひっくり返したら、そこに隠れていたのは、
なんだかやたらと腕が長いクモヒトデ!

名前もそのまんま『ウデナガクモヒトデ』
びよーん。

って写真に長い腕が入りきってない……。ちょっと無念…。
クモヒトデはこんな感じのちょっとアレな雰囲気ですが、
結構臆病者なので、すぐ岩の下とか隙間にもぐりこんで隠れてしまいます。
そんで、腕だけ出して、波に漂わせて、餌を捕まえて食べてるんだそう。
お。
砂地の上に何かを発見した父(完璧イショシャ(磯者)ルック)

近づきます。

出た。
『マンジュウヒトデ』

おまんじゅうに形が似てるからこの名前らしいけど、
これだと完全にカビ生え…。
違う場所では、茶色カビのマンジュウ発見。
結構大きいんですよー。

砂地にいるやつをひっくり返してみたら、小さいエビがたくさんいました。
写真はうまくとれなかったんだけど、
こいつら『ヒトデカクレエビ』といって、
ヒトデと共生してるエビなんだそうです。
まんじゅう好きなエビ…。落語のネタっぽい。
そんなこんなで、とりあえず、第一弾のヒトデ編を終わります~。
あれ、カシパンは?
可愛いカシパンをみたいんだけど!という声もたくさんですが(どこから)
魚編やらサンゴ編やらもありますので、引っ張りまーす。
久々ブログ書くと楽しいなっ。