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2012年05月31日

微小貝マニア


雨だーっっっ。
雨が降ると、外で遊べない観光客の方とかで、
割りとバイト先はにぎわうのですが、
さすがに今日くらいの大雨になると、しーんとさびしい感じ。


こんな時は、微小貝拾いでもして時間を潰します~。

じゃーん。




ミニミニ貝がら探してみよう!」

お正月の限定イベントのつもりで、
二階の貝コーナーに、割と勝手に設置してみたのですが、、
結構好評で、足を止めてくださる方が多く、
誰も何も言わないし、そのまま残しています。

5mmくらいの小さい貝を探してもらうのがメインなのですが、
目が利かないオトナのために、ちょいと大き目なのも入れてあります。



割と子どもの方が、見つけるの上手。
んで、お母さんとかが、一回ミニ貝の存在に気付くと、
夢中になってへぱりついてたりして、ほほえましいです。

奄美で微小貝のメッカといえば、
笠利の土浜海岸。

これは、もう貝マニアの間では、
日本一といわれるくらい有名な場所なのだそうです。

最近、ツイッターで交流させてもらってる方たちの話によると

「とある、貝屋の先生が、小学校のころ、
誕生日のプレゼントに何がほしい?と親には聞かれ、
『土浜の砂1トン』と答えた」

とか

「自宅を新築する時には、庭に土浜の砂を入れて、
いつでも微小貝探しができるようにしたい」

とか。

うちの父が言うには、以前、貝類学会が奄美で開かれた時、
雨天気になったので、用意してあった土浜の砂を広げたら
先生たちが全員無言で微小貝探しを始めて。
結果、その自宅での微小貝拾いが一番良かったという感想があった。

とか。

すごくない? 土浜。

みなさんもよかったら、土浜で微小貝拾いしてみてくださいね~。

ってマニアック過ぎるか。

なんなら、海洋展示館で、ためし拾いしてみてくださいね~。

ハマると思うけどな~。



ちなみに、こういうミニ紙袋を用意してあります。
スタッフ(てか私)の手作りでーす。

紙ものが大好きで、
必要ないのに、びんせんとか折り紙とかついつい集めてたのが、
役に立って、ちょっと嬉しい。

こんな感じで、ビーズ用とかのガラスの瓶に入れてもカワイイよ~。



てことを書いといて何ですが、

奄美海洋展示館は、6/5(火)~8(金)まで、水槽メンテナンスのため休館です。

1年ぶりに大水槽徹底清掃に参加だ! がんばろー!

にしても、一番潮のいい日に何が悲しくて掃除なんだよ…。

って言ってたら、次の日はスタッフで海に行くかも!って。
お天気よくなりますように~。


  


Posted by いな  at 19:51Comments(5)カメとか魚とか

2012年05月29日

ばあちゃんデイズ。



わたしのばあちゃんは、父方も母方も元気に90オーバー。

母方のばあちゃんは、いまだにしゃっきり家事もこなしてます。
3月に転んでしまって、左肩を骨折…したのも、もう完治。
一時はどうなることかと思いましたが、
リハビリめんどくせぇ…って感じながらも、マジメに通って、
すっかり元気。一安心でございます。

今日は、頼まれたので、買い物行ってきました。
買ってきたものを見分してたばあちゃん。

「モヤシは頼んどらんよ」

「あれ? メモに書いとったよ?」

「いや、書かんよ」

「あったよー、ほらー」



……あれ?



ゴミ袋モヤセル。

確かに可燃ごみ袋は買いました。

「モヤセル」を「モヤシ」と思い込んでた!!
ボケたのはばあちゃんじゃなくて、わたくし…。

「モヤシは何にでも使えるからいいがー」

と笑って、大好きなアイス「ピノ」をポンと口にいれるばあちゃんでした。

ばあちゃんの庭には
サクラランが綺麗に咲いてました。





もうひとりのばあちゃんは、いい感じにボケてます。

今日はひ孫のはなちゃんがきて。

「ばあちゃん、何歳?」

「何歳ねー」

「はなちゃんは、2歳」

「2歳ねー」

「ばあちゃんは何歳?」

「何歳ねー」

延々ループするかと思いきや、はなちゃんがもう一回

「ばあちゃんは何歳?」

ばあちゃん、きょとーん。
マジでわからなくなってます。
正解は94歳だよ!ばあちゃん!

「何歳ねー」

「はなちゃんは2歳」

…平和な会話に戻りました。

この前も、ひ孫のタロウと、うちのバイト先に遊びに来たのですが、

ウチの1押しアイドル、ウミガメは、あまりお気に召さないようで
タロウが持ち上げて見せてあげても、
いやいや、と顔をしかめて、遠ざかろうとしてて。
あとは、お魚とか、貝殻とかにも、あんまり興味なし。

うーん。つまらん…。
何かないかなーと、考えて、

タッチプールから、シラヒゲウニを出して見せたら、
ばあちゃんの表情が変わった!

「はげ、ガシチじゃがね」

シラヒゲウニというのは、
奄美では一番ポピュラーに食べられてるウニで、
方言では「ガシチ」と言います。


(参考画像)

「これはまだ小さい。身は入っとらん」

と、ガシチうんちくまで飛び出しました。

その後は、個水槽にいるイセエビにもテンションアップ。
そんなばあちゃんに、こっちもテンションアップ。
タロウと笑いまくって楽しい水族館見学になりました。
てか、ばあちゃんにとっては、生簀…??

どっちもカワイイので大好き。
長生きしてね。


  


Posted by いな  at 22:00Comments(2)島暮らし

2012年05月29日

iPadで遊んでる。



本は紙で読むとか、
りんごちゃん(apple) にはまったらはきりがないから手出さないとか、
うだうだ言ってたわたくしですが、

正直、めっちゃほしかったiPad。

スマホに機種変するのもずっと迷ってたんだけど、
デザリングできる機種が出て、これだ!って
さっさと乗り換えちゃってたし、

第三世代発売に、とうとう辛抱たまらず購入。

いやあ、ほんと、買ってよかった!楽しい!

ってたいしたことしてないんですけどね。
ほとんど遊び、暇つぶし。
いろんなアプリを試してみてます。

そんな中で、一番はまってるのが「ジグゾーパズル」
単純に、ただただジグゾーパズルで、
いろいろ元から入ってる画像もたくさんあるのですが、
それだけじゃなくて、
自分で撮った写真がパズルにできるのですよ。



バイト先のカメもバラバラに~。
色彩が同じ基調になるから、以外と苦戦しました。
ピースももっともっと細かくできるので、飽きない。

あと、やっぱり電子書籍。

荒俣宏先生の「世界大博物図鑑」魚類を購入!



紙の本より全然安いし、持ち運べて、
いつでも見れるというのはやっぱり便利。
スマホでは見ようと思わないけど、
タブレットなら読みにくさはほとんどない。

ちなみに、この「世界大博物図鑑」の別巻2
「水生無脊椎動物」編は、なんと父が持ってました。
ちょっとびっくり(笑)



こんな感じで、やっぱり大きいし重いです。
でも、パラパラてきとーにめくってみる楽しさがあります。
ぱっと目についた図版のとこでとまってみたり、
慣れてるので、索引も探しやすい。

うーん。
正直、紙の本の方がしっくりくるかなあ。

漫画とかなら、もう、どっちもどっちって思うのですが。
こういう図鑑は紙の方が好きかも。


あと、以外とはまったのが「素数のゲーム」。

これは同級生との飲み会で、iPad先輩の友人に
「面白いアプリ教えて~?」って聞いたら、

「うーん…素数とか?」

「……素数?」

どんなもんじゃい、と、その場でダウンロードしてみたら、
これが結構面白くて、アラフォー女子三人盛り上がったのです。

ゲームの説明は面倒なのではぶくけど、
ゲットした素数をコレクションすることができて、
どんどん桁数が大きい素数がコレクションされてるのが、ちょっと嬉しい。



あとは、さんぴんさんに教えてもらった、

四コマまんが『海底あるある』

「この作者のひとといなさん、絶対話合う」って言われたけど、

ホント、そうだと思う!

カシパンとか、ヒトデとか、コバンザメとか
もう、私のツボな生き物ばかりで大好きっす。




あと、わかってたけど、やっぱり、
インプットするなら、iPadが便利で刺激的だけど、
ブログ書いたり、ちゃんとしたメールとかのアウトプットは
やっぱりデスクトップのPCでないとスムーズにいかないなー。

そんなこんなで、
もっと、有益に使いこなしていきたいので、
楽しいアプリとか、面白い電子書籍とかあったら教えてくださーい。
  


Posted by いな  at 00:17Comments(0)島暮らし

2012年05月27日

危険!?「うふふカニ」

『マルソデカラッパ』



ちょっと前になるのですが、
小宿の干潟で、さんぴんさんとリリィとプチカシパン祭りしてた時に見つけたカニです。

「うふふ」って、口を押さえて笑ってるみたいに見えるから、
私の中では「うふふカニ」。

上手に後ずさりしながら、砂の中に潜っていきます。

カワイイーカワイイー!
って、さんぴんさんと写真とりまくったり、

さんぴんさんとこのアホ犬…ちがった愛犬リリィの
鼻先に置いたりして遊んでたのですが、

ぬわぁんと、このカニ、
結構、アブナイらしいのです…。

ってことを今日、知った私。
ごめん! さんぴんさん! リリィ!

ハサミを缶切りのように使って、
貝の口を割り、中身の貝やヤドカリを食べてるんだって。
それが、かなりの力らしく、
うっかり、指をはさまれたりしなくてよかった……。



この右のハサミの突起を、貝殻の縁に引っ掛けて、
まるで缶切りのように回しながら貝殻を割るんだって。

この日見つけた「うふふカニ」は、まだ、ちっちゃかったから、
ウチらの手の上でいいように転がされてましたが、
反撃されなくてよかった…。
うふふ、なカワイイ顔に騙されて痛い目を見るとこでした。

リリィたんもかまれなくてよかったね。



私のカメラにはいつもちゃんとおさまってくれない。
ほんっと、この子かわいいったらありゃしないのよね~。
また遊んでね~。
  


Posted by いな  at 22:20Comments(6)カメとか魚とか

2012年05月26日

タマキングサイコー。

いかんいかん。
新しいiPadを入手したはいいいものの、
ついつい漫画ばかり読んでます。
萩尾望都とかさ。

そんな中、紙の本も相変わらずぽつぽつ買ってるんですが、
出会ってしまいましたよ。
どうして今まで知らなかったんだろう…な、すごい面白い作家。

タマキングこと宮田珠己(ミヤタタマキ)。



「脱力系お笑い旅エッセイ」って帯にあったけど、まさしくそんなかんじ。

私が最初に出会って衝撃を受けた本がコレ。

シュノーケル偏愛旅行記
「ウはウミウシのウ」






「とにかく変なカタチの海の生き物が見たい」から、
世界中のいろんなシュノーケリングポイントに行くエッセイ。

タマキングさまは熱帯魚とかはどうてもよくて、
とにかく見たいのは変な生き物。

三大見たいものが
「ウミウシ」「イザリウオ」「エイ」

すごいわかるー!
私も見たいー!

あとは、ヒトデだとか、イカだとか、
なんかうまいんだかいい加減なんだかわかんない
ゆるイラストもツボ。


あと、いたく感銘を受けた一文がある。

「スキューバダイビングに魅かれる気持ちが全然ないこともない。
しかしここでうっかり流されてスキューバダイバーなんかになってしまったら、
今までの努力は何だったかということになる。
今までの努力とは何かといえば、
なるべく面倒くさいことはしないようにしてきた努力である。」

そう!
スキューバがいいのはわかるよ。
深いとこ行ったら、いろんな素敵な海の生き物が見れるのはわかる。
でも、いろんなことが面倒くさい。
面倒くさいのよ~。

そんなことを大きな声で言ってもいいんだ~。

ま、それだけでなく、
物の見方、というか、視点がすごく新鮮だし、
文章も凝ってるのに読みやすいし、すごい好き。面白い。

そんなこんなで、宮田珠己の本を読んで再確認したことは

「シュノーケルはめんどくさくないし、楽しい」ってことです。

奄美の綺麗な海なら、
ぷかぷか浮いてるだけの素人でも、こんなのに出会えちゃうしね~。



お昼寝してたアオウミガメ。



ゆっくりと泳ぎ去っていきました。
夢のような、美しいひと時でした。


あと、この前、ネイチャーガイドのアマノさんが
「結局行きつくところは無脊椎なんだよ~」
と言ってたことを、読んでる間にふと思い出したのでした。
「棘皮ちゃん~」とか言ってる私はまだまだシロウトだわ。

※棘皮動物(きょくひどうぶつ) ウニとか、ヒトデとか、ナマコとか、カシパンとか。


  


Posted by いな  at 22:31Comments(0)読むもの観るもの

2012年05月23日

黄色くて四角い人気者。



昨日からのエントリ、
「シュノーケリングで初デジカメ」の続きです。

サンゴといかにも熱帯の色鮮やかな魚たちも
結構いい感じに撮れてました。
これはもう、海の透明度と、光の具合が素晴らしいからだね~。



自分的にポイント高いナイスな写真。
棘皮(きょくひ)動物好きとしては外せません。

『ジャノメナマコ』たん。



このなんとも不気味な模様が。ナウシカの腐海にいそうじゃない?
でも、触ると以外とモチ肌でスベスベなんですよ~。

って、まあね…。
浅いとこにいるしね。動かないしね。
写真も綺麗に撮れるよね…。

んじゃ、これは?

『セミエビ』……の抜け殻。



もはや、水中写真じゃないし。
ていうか、生きてないし。
しかもガイドのアマノさん呼びつけて潜って拾ってもらってるし。

でもでも、ミニサイズでかわゆでした。
これ、ダシが出てめっちゃ美味しいエビなんだよね~(笑)


さて。そろそろ本命。

黄色くて四角い人気者(まんま)の登場ですよ

『ミナミハコフグ』の幼魚!

魚には多いんだけど、子どものうちはめっちゃカワイイ、
大人になると「フツー」「地味ー」なやつの代表格ですね。



って小さいし後ろ姿だし
「見たもん!」っていう証拠写真にしかならない。



でも、やっぱりカワイイのでしつこく撮りました。
そしたら! 
恥ずかしがってると思いきや、奇跡の一瞬!



左に「ルリホシスズメダイ」、右に「カンモンハタの幼魚」(たぶん)
を従えて、堂々のセンター! 正面顔!

アップにしてみました~。



カワイイのかかわいくないのか、ちょっと揺らいでしまうようなドヤ顔でした。

そんなこんなで。
今日の分はこれくらい。

書いてる自分だけがめっちゃ楽しい続きは、また明日☆


  


Posted by いな  at 23:14Comments(0)カメとか魚とか

2012年05月22日

愛しのタラコくちびるちゃん。

去年から初めたシュノーケリング。
度入りのマイ水中メガネの調子も上々。
ここらへんで、いっちょ、デジカメ撮影にも挑戦すっか!!

ってことで、
行ってきました、加計呂麻島~。

んもう、お天気はいいし、海はキラキラ
サンゴはうりゃうりゃ、お魚うじゃうじゃ。

素晴らしい!!

んで。肝心のデジカメですが、
「いい写真」を撮ることは、早々に諦めました。
だって、海に浮いてんだよ。
波にゆらゆら揺れてんだよ。
魚って泳ぐんだよ。
じっとしてるのってナマコくらいだよ。

まあ、それでも、とにかくシャッター押しまくってたら
奇跡的なタイミングで撮れたものもたくさん。
水中デジカメ考えた人天才。

思い出を振り返りつつおいおいブログ書いて
写真も載せていきたいと思います~。

ってことで、今日は、とりあえず、
私が一番テンションあがる大好きなお魚の写真を。

「タレクチべラ」



マイお魚ノートには成魚の写真しか貼ってないのですが、
まあ、こんな感じの「タラコくちびるちゃん」なんですが、

これの幼魚が、そりゃもうキュートなんですよ。
ほら、これ。



ってお尻やんけー!

なかなか、そのカワイイくちびるは撮らせてくれません。
が、パパラッチのごとく追いかけまくり。



やっと横顔が撮れました~。

そんで、本日ベストたれくち。



トホホ顔がたまりません。かわいい!



さらに、もっとちっちゃい幼魚も撮れてました。
大きさ比べるものがないからなんともだけど、
目が身体に比べて、まだ大きいのです。



やー、もー、ホント楽しかった!!

いつもいつもお世話になってるのは、ネイチャーガイドの
Little Life」さんと「ぷかぷかりんご」さん。
本日も素敵で楽しいガイドありがとうございました!

まだまだ続くよ!
もう眠いからまた明日☆


  


Posted by いな  at 23:22Comments(0)カメとか魚とか

2012年05月14日

カシパン祭り 特別編



ちょっと前の話。
バイト中に、黒くて細いトンボが事務所に飛んできて。
私の目の前に止まったのを、触れないで、ちょぃ引き気味の姿勢でいたら、

会社のおじさんに

「ナマコとかヒトデは平気で触るのに、トンボは触りきらんわけ~?」

と大笑いされました。

だって!!
トンボとか、うっかり潰しちゃいそうな気がする…。
ナマコとかヒトデとかって丈夫だから、いくら触っても平気だし!

…まあ、海では素手で触らないほうがいいものが多いよね。

そんな話は置いといて。

カシパン祭り、特別編です。

実は。

生きてるのを飼ってみてますー!



自宅の玄関で。洗面器で。



知り合いの磯遊び好きなおばさまがいらっしゃるのですが、
貝採りはもちろん、とにかく目が利く方で。
昨年、カシパンの話をして
「生きてるのを見てみたい…」と言ったら、
さっそく捕まえて持ってきてくれたのですね。

近くの磯に入ってるのに、いまだに私は見つけられてないのに~。
すごい。ちょっと悔しい。

昨年も、少しの間、飼っていたのですが、
寒くなってきたら、天に召されてしまい…。

ま、いろいろありましたが、めんどいので略。

今年のおばさまの収穫は、バイト先と、うちとで飼育しています。

んで。
生きてるのは砂にすぐ潜ってしまうので、
ただの砂の入った洗面器が玄関に置いてある、という、
なんとも妙な家になってしまうので、
ガラス細工のアオウミウシとヒトデで彩りをそえてみましたvv

ではでは。
砂に潜るカシパンをごらんください。
ほんとはめっちゃゆっくりなので、見てるときっと寝てしまうので、
八倍速にしています。




携帯の方はコチラ

どうですか、この隠れっぷり。見事です。

ホント、海には変な生き物がたくさんいますよね~。
うちのこの子たちも、環境が整ったら、バイト先で展示してもらう予定です。
生カシパンも見に来てねー!!


もっとアップも見たい方はこちら。
こちらは四倍速です。ちょっと手ブレしてます。




携帯の方はコチラ











  


Posted by いな  at 22:22Comments(2)カシパン友の会

2012年05月13日

春のカシパン祭り その3


まだまだ続きまーす。

今回はサンゴとか貝とか。



よく見かけるクサビライシっていう、丸いシワシワのサンゴと似てるけど、
なんか、もっとゴージャスな感じのサンゴ。
海では思わなかったけど、写真で見るとモンブランの味がしそう…(おい)。




ホントにそこだけ、ふわっとお花が咲いたみたいだった綺麗なサンゴ。
『アザミサンゴ』で合ってると思うのですが~。
このあたりの海は豪雨災害の影響も少なからず受けていて、
海の底は死サンゴや泥がいっぱいなんだけど、
こういうの見るとホントうれしくなる。
私の腰より浅いところで見れました。


そんなサンゴの隙間に入りこんでいる貝。
『ヒメシャコガイ』
外套膜が色鮮やかです。

青色パージョンと




緑色バージョン。



この貝は、サンゴと同じで、
「褐虫藻(かっちゅうそう)」という藻と共生してるのだそう。
この藻が光合成をして作り出す栄養をもらってるので、
日光が少しでも多く当たるように、波なみの形になったんだって。
いろんなカラフルな色があるのも、この褐虫藻がいるからだそうです。
自分が動かなくても、藻が栄養作ってくれるし、
藻は藻で、貝の吐いた二酸化炭素や排泄物を使ってるからお互いさまだし、
なんか、うまい具合のシステムになってますよね~。

あとは綺麗なタカラガイ『ヒメホシキヌタ』を見て和んだり



『フタスジナマコ』を苛めて
キュビエ器官という、白い糸を吐きださせて遊んだりしました。
この白いやつ、うっかり手とかにつくと、なかなか剥がれないので気をつけて。
って、さわる人はそうそういないか…。



ナマコも面白い~。いろいろ研究したい!
これなんだかわかんないけど、大きかったやつ。



ほんっと、今回の祭りも充実していて楽しかったですvv

え? カシパン?

はい。




「誰じゃー! ワシのパンの真ん中だけ食ったやつはー!!」


実はナマコで遊びすぎて、いつもカシパンが拾えるポイントでじっくり探せなかったのです…。
でも、楽しかったからいいのー!

おまけ。

ハートが割れてた…。



ちゃんとくっついてるとカワイイ貝
『リュウキュウアオイ』。

カシパンはまた次にリベンジ!!
  


Posted by いな  at 23:30Comments(0)カシパン友の会

2012年05月10日

春のカシパン祭り その2


昨日からの続きっす。

一昨年買ってから、結構持ちぐさっていた、
水中デジカメの練習もしようと、お魚の撮影にも挑戦。


サンゴの影でじっとしてて動かなかった『ヤライイシモチ』。
目のとこまで、しっかり黒い筋が通ってるのがチャーミング。

尾びれの付け根の黄色いとこの黒い点が、
目と同じ大きさだそうで、敵にそこを目だと思わせて、
まったく予想外の方向に逃げだすことができるようになってるんだって。



真横から綺麗に撮るのはやはり難しい…。



尾びれが切れてるし…。
今年はシュノーケルにたくさん行こうと思ってて、水中の写真も撮ろうかなと思うのですが。
うーむ。
でも、カメラ持つと、写真を撮ることに熱中しちゃって、
肝心の生き物たちを、肉眼で「見る」ことがおろそかになりそうなんだよなー。
そのへんの塩梅がうまくできるといいのですが。

まあ、でも、こういう、怠け者?は撮りやすい。



サンゴの隙間で寝てました。
たぶん。『ゴマモンガラ』の幼魚ではないかと。
あんまり動かないので、もしかして死んでる…?と
不安になり、ちょっと尻尾をつついてみたら、
「…ん…、まだ、眠い…」みたいな感じで、ちょろっと動いただけでした。

まあ、実際死んでしまったら、
自然界では、こんなところに残ってはいないだろうしねー。

あとは、アバスちゃんこと『ハリセンボン』も。

どこにいるかわかります??




つついて怒らせてみました。



ぷんぷん!!



んで、半分怒ったまま、去っていきました。
うーん。かわいい。
好きな子ほどいじめたい(笑)。

以上、お魚編でした~。まだ引っ張るよー。
明日も続き書きまーす。


そうそう。実は。
とうとう新しいiPadを手に入れてしまったのですが!
「ガラスの仮面」デジタル版をオ・ト・ナ買い。
たまんないね~。面白いね~。

電子書籍の手軽さったら、やばいね(笑)
でも、やっぱり、ちゃんと紙の本として手にしたいものはあるし。
使い分けすりゃいいんだなー、ってことを実感。
面白いアプリあったら教えてくださーい。

「ガラスの仮面」は
今、ちょうど、「ジーナと五つの青い壺」のところ。
てなわけで、これからまた続きを読まねばならないのです。


ではでは~。


  


Posted by いな  at 22:40Comments(3)カシパン友の会